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2026.07.29

学部ゼミナール

学習院大学経済学部松下ゼミナール(演習)は、株式会社UACJの協力を得て、ゼミナール・キックオフを実施しました。

2026年7月29日(水)、学習院大学経済学部 松下光司ゼミナール(演習2年生・3年生、担当:松下光司)は、株式会社UACJの協力を得てゼミナールのキックオフ(開始イベント)を実施しました。

松下ゼミナールでは、「消費者の心理とマーケティング」を演習テーマに掲げ、消費者行動に関するリサーチ・プロジェクトに学術的な観点から取り組んでいます。リサーチ・プロジェクトにグループで取り組み、オリジナルの成果を対外的に発表することを目指します。

消費者行動やマーケティングについて体系的に学ぶことは、大学生にとって欠かせません。それだけでなく、リサーチ・プロジェクトは、チームでの活動の進め方を学ぶ機会としてもとらえています。卒業後は、多くの学生が組織人として、ビジネスの現場に出ることになります。その準備として、個人の力だけでなく、チームとしての力を発揮する方法についても学ぶことを目指しています。

そこで、松下ゼミナールでは、株式会社UACJのご協力をいただき、2年生の新ゼミ生を迎えるタイミングで、チームの結束を育てるワークショップを実施しています。今年で3年目の実施となります。

UACJは、アルミニウム圧延品の生産量シェアで国内最大手のアルミニウム総合メーカーです。そのUACJが、アルミニウムの魅力や可能性を広く伝えようと、アルミホイルを使った工作を通して、参加者同士の対話を活発にし、関係づくりを進めるプログラム「ワークショップの素」を開発しています。

松下ゼミナールは、この「ワークショップの素」のキットをお借りして、キックオフを実施しています。
1枚のアルミホイルを使って自分を表す動物を作り、学生同士で自己紹介をします。こちらは、学生たちが作った動物です。
チーム対抗で、アルミホイル20枚で作ったタワーの高さを競います。
このワークショップをきっかけに、メンバー同士の相互理解が深まり、今後のゼミナール活動がより円滑に進むことを願っています。毎年、このような貴重な機会をいただいていることに対しまして、この場を借りて、株式会社UACJのみなさんに御礼を申し上げます。

松下ゼミナールでは、新ゼミ生募集担当の学生と教員が協力しながら、新ゼミ生のリクルーティングに取り組んでいます。このキックオフは、新ゼミ生との初めてのイベントであり、新ゼミ生募集の締めくくりの大仕事です。最後に、募集を担当した3年生2名から、新ゼミ生募集からキックオフまでを振り返った感想をもらいましたので、紹介します。

■ 担当学生の感想
・3年 佐々木めぐみ(新ゼミ生募集)
松下ゼミの新ゼミ生募集は、松下先生からご助言をいただきながら、私たち学生が非常に大きな裁量を持って行うことが特徴です。新ゼミ生募集担当は募集活動全体を主導し、先生に最終確認をいただくまでの意思決定を担いました。

ゼミのアピールポイントや募集人数、SNSやオープンゼミを通じた広報活動、書類や面接の評価方法まで、細部にわたって話し合いを重ねながら決定しました。特に募集人数については、これまでの小規模ならではの雰囲気を維持するのか、人数を増やすことで新たな雰囲気や活動の可能性を広げるのかという点について議論しました。今後のグループ研究も見据えながら、ゼミのこれからを考えて決定したことが印象に残っています。

募集活動全体に一貫性を持たせることが大きな課題でした。そのため新ゼミ生募集担当だけでなく、ゼミ生全員が「どのような人と一緒にゼミ活動をしたいのか」という求める人物像を共通認識として持つことを大切にしました。その成果が特に表れたのが面接です。限られた時間の中で、受験者の人柄や考え方を理解するためにはどのような質問が必要かを考えながら、全員が主体的に質問を検討することができました。

私は、オープンゼミや説明会、キックオフでは司会進行も担当しました。企画や意思決定だけでなく、実際に多くの人の前に立って活動を進める経験を通して、全体の状況を見ながら周囲が参加しやすい雰囲気をつくることの重要性を学びました。

3期生を迎えて最初の本格的なゼミ活動となったキックオフでは、一抹の不安もありました。しかし、実際には非常に良い雰囲気の中で行うことができ、これまでこだわりを持って新ゼミ生募集に取り組んできて良かったと感じました。新たな仲間を迎えたことで、これからのゼミ活動がより活気あるものになることを確信し、今後への期待が一層高まりました。

短い期間の中で研究活動と並行して新ゼミ生募集に取り組むことは大変な部分もありましたが、それまで以上に主体的にゼミ活動と向き合うようになりました。松下ゼミへの愛着も一層深まり、自分自身も成長できた非常に有意義な時間でした。今後は学年を越えた交流も大切にしながら研究活動やゼミ行事に取り組み、自己理解と他者理解を深め、高め合える「居場所と思えるゼミ」を創っていきたいと思います。

・3年 堀田美桜(新ゼミ生募集)
今回のキックオフを通して、自由な発想で表現する楽しさとともに、視点を変えることで新しい表現やアイデアが生まれることに気づきました。アルミホイル一つでも、形や使い方の工夫次第でさまざまなものを表現でき、同じ素材でも一人ひとりのアイデアによって全く違うものができあがることがとても面白かったです。また、実際にメンバーと作業する中で、誰がリーダーシップを取るのか、誰が周囲を巻き込むのが得意なのかなど、普段の会話だけではわからない一人ひとりの新たな一面や強みを知ることができ、一人では思いつかなかったアイデアも、みんなで持ち寄ることで生まれるのだと実感しました。

新ゼミ生募集を担当していたときから、事前説明会やオープンゼミなど実際に会って話すことを大切にしてきました。今回のキックオフを通して、募集していたときに思い描いていた「こんな仲間と活動したい」というイメージが、実際に集まったメンバーによって形になっていく過程を目の当たりにでき、あのときの取り組みが実を結んだんだなと、とても嬉しかったです。

学習院大学 松下ゼミナール・研究室の活動についてもっと知りたい方へ

・学習院大学経済学部 松下ゼミナール(学部2・3年生)での学びに関心がある方はこちらをご覧ください。
https://koji-matsushita.com/seminar/

・学習院大学大学院経営学研究科 松下研究室(修士課程・博士課程)での学びに関心がある方はこちらをご覧ください。
https://koji-matsushita.com/graduate/

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